深論プロジェクト 広報の大森です.
2018年2月17日 第4回九州心不全緩和ケア深論プロジェクトが行われましたことをご報告します.
九州の名を冠しておりますが,北海道,東北,関東,中部,関西,中国,四国と日本全国から135人の方にお越しいただきました!ありがとうございます!
職種についてですが,看護師が5割,医師が3割,リハビリ部門・薬剤師・医療ソーシャルワーカー等が2割となっていました.
ちょうど冬季オリンピックの開催中であり,羽生選手・宇野選手が金銀同時入賞を受けることを見届けたあと開会しました.
本プロジェクト理事でもあり,久留米大学心臓血管内科 柴田医師より心不全緩和ケアトレーニングコースのトライアル実施について報告を行いました.
当初100人で予定していた会場も拡張し135人にご参加頂きました!
今回も2症例について,このプロジェクトの売りでもある「濃厚な深論」を行いました.
本プロジェクトでは緩和ケア専門家×循環器専門家×総合診療医・家庭医が一同に介し融合することで心不全緩和ケアの実践を試みるという取り組みを行っています.各専門家からのコメントを得ながら会場全体が「深論」に参加し,それぞれの知見や捉え方,考え方をbrush upさせていきます.
本プロジェクト理事 緩和ケア専門家の飯塚病院緩和ケア科 柏木医師
本プロジェクト顧問 循環器専門家の九州大学CDiC 岸医師
本プロジェクトは全10回,5カ年計画を予定しており,今後も継続して心不全緩和ケアについての啓発・教育・仲間づくりを行っていく所存です.
次回は
2018年7月7日(土) 福岡市内での開催を予定しております.
今回ご参加された方も今までご参加されたことが無い方も,次回のご参加を心からお待ちしております.